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「人間が0.1秒で判断」はAIが代替- AI座談会◆Vol.3

スペシャル企画 2018年3月13日 (火)  司会・まとめ:橋本佳子(m3.com編集長)

――AIの医療での利活用を考えた場合、既存の仕事をリプレイスする、あるいは今までできなかったことが可能になる、という二つのベクトルが考えられます。公的保険と保険外の分野のさまざまなデータが集まり、利活用ができるようになった場合、どんなAIが想定されるのでしょうか。 田畑 悠介氏(ジェイ・アイ・ジー・エイチCTO) 【田畑】 AI分野である有名な方は、「人間が0.1秒で判断できることは、AIに任せることができる。その辺りは確実に取っていかないといけない」と言っています。自動車の自動運転でハンドルをどちらに切るなどの判断は、AIでも可能だということ。 医療におけるAIについては、病気の「入口」と「出口」の二つを考えなければいけないと思います。「入口」ですが、チェックする、つまり患者さんがどんな状態にあるかを診るコストがだんだん下がってくるでしょう。全ゲノムをシークエンスするのに、昔は30億ドル程度かかっていたところ、今は数万円という時代。皮膚病変などは、AIでも判断が可能になってくる。「こんな時は、この稀な病気も疑っておく」といったスクリーニングも、AIで代替ができるかと。 一方の「出口」...