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「患者との対話」こそ医師の役割 - AI座談会◆Vol.4

スペシャル企画 2018年3月17日 (土)  司会・まとめ:橋本佳子(m3.com編集長)

――個別化医療と言うと、遺伝子治療が想起されますが、それ以外の分野でもAIで利活用により診断・治療の個別化が進んでいった場合、医師の役割、身に付けるべき知識、スキルはどう変ってくるのでしょうか。 原 聖吾氏(情報医療代表取締役) 【原】 ある量のインプットを基に、診断したり、治療方針を決めるような領域は、AIに代替されていくように思います。その前の段階として、何をインプットするのか、かつ患者さんと相対したときに、どのようにコミュニケーションするかという部分は、一定程度、残り続ける、言い換えれば臨床医としてのスキルはその辺りの重要性が増してくる可能性があります。 【田畑】 そうだと思います。AIにできそうもないこと、例えば、患者さんにリスクを説明したり、選択肢を説明することなどは、医師の大事な仕事として残るでしょう。 【今泉】 AIがサジェスチョンするのはいいですが、AIが全てをやる世界は、私はまだ怖い。いくらデータを集めたと言っても所詮は統計じゃないですか。限界はあり、完全にカバーできるとは思えないのです。責任問題もあり、最終的に診断するのは医師だと思いますし、もし自分が手術を受けるな...