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柔整「施術内容の本人確認」を2019年 度中実施に向け検討

レポート 2018年4月24日 (火)  高橋直純(m3.com編集部)

厚生労働省の社会保障審議会医療保険部会柔道整復療養費検討専門委員会(座長:遠藤久夫・国立社会保障・人口問題研究所所長)は4月23日、患者本人が施術・請求内容を確認する取り組みについて「2019年度中の実施に向けて検討する」ことで大筋合意した。本人確認をめぐっては、保険者側は「なぜ先送りするのか。それなら保険診療ではなく、自費でやってほしい」と主張する一方、施術者側は「(毎回確認は)小手先の対応で不正はなくならず、現場の負担が大きい」として反発、議論は紛糾した。不正の原因の一つと指摘されていた、負傷原因の「亜急性の外傷」という文言については削除することが決まった。療養費全体の改定率は、柔整、あはき(あん摩マッサージ指圧、はり・きゅう)とも、慣例通り、医科の半分の0.32%となった(資料は厚労省のホームページ)。 これまでの議論では、不正請求の原因の一つには、施術者から保険者への請求内容を患者本人が把握する仕組みがないことが指摘されている。事務局は「施術者が、患者が前月分の請求後に来院した場合に、前月の支給申請書の「写し」または明細書を、患者または家族に交付する(既に明細書を交付している場...