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論文のデータの信頼性、NCDで担保 - 聖マリアンナ医大心臓血管外科◆Vol.1

レポート 2018年9月8日 (土)  橋本佳子(m3.com編集長)

成人心臓血管外科領域の手術症例データベース「JCVSD - 成人部門」(以下、JCVSD)は、 NCDに先立ち、2001年から運用を開始。NCDが2011年にスタート後、2013年からは両者が連携して運営している。歴史が長い故に、術前に手術リスクを推計できる「JapanSCORE」を導入するなど、NCDの他の領域に先んじた取り組みを進める。 聖マリアンナ医科大学心臓血管外科教授の宮入剛氏は、JCVSDに関する論文を2報発表するなど、JCVSDを積極的に活用する一人。宮入氏に、現場の取り組みを取材した(全2回の連載)。 宮入剛氏 「論文のエディターからは、『ミッシングデータ(missing data)はないのか』『データは本当に正確なのか』などと聞かれ、何度もやり取りを繰り返した。最終的には、JCVSDは、サイトビジットでデータのオーディット(audit、監査)も行っていることなどを書き、論文はアクセプトされた」 聖マリアンナ医科大学心臓血管外科教授の宮入剛氏は、Ann Thorac Surg(2018;105:1392-6)に掲載された論文の苦労をこう語る。2008 年から2013年ま...