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「離島×国際化」、医学教育で高評価 - 琉球大学◆Vol.1

スペシャル企画 2018年10月10日 (水)  橋本佳子(m3.com編集長)

沖縄県の本島は、北から南まで3つの医療圏に分かれる。その南部医療圏に位置するのが、琉球大学医学部とその附属病院。そこから同心円を描くと、鹿児島市よりも近いのが、台湾・台北市。中国沿岸部、東南アジア諸国にも近い。一方、県内に目を向けると、島の多さは全国第5位。同医学部は、そんな地理的条件を生かして運営をしているのが特徴だ。2024年度末には、米国から返還された西普天間住宅地区の跡地に、医学部と附属病院ともに全面移転する予定もある。医学部長の石田肇氏に、現状と将来像についてお聞きした(2018年9月7日に取材。全3回の連載)。 琉球大学医学部長の石田肇氏 琉球大学医学部は2017年12月、日本医学教育評価機構による医学教育分野別評価のサイトビジットを受けた。いわゆる“2023年問題”への対応が目的だ(米国のECFMG〔外国人医師卒後教育委員会〕による、2023年以降は国際基準で認定された医学部以外の出身者には米国医師の申請資格を与えないという通告)。医学教育の見直しは以前から続けており、評価を受ける前年あたりから書類等の準備も進めていた。最近、その評価結果がフィードバックされたが、中でも高...