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日本内科学会、AIによる診断支援システムを今夏にも公開

レポート 2019年4月26日 (金)  長倉克枝(m3.com編集部)

自治医科大学学長の永井良三氏は4月26日、名古屋市で開催中の第116回日本内科学会総会・講演会で「日本内科学会地方会症例報告を用いたAIによる診断支援システムの開発」と題して「緊急講演」を行い、日本内科学会、自治医科大学、東京大学などで開発した、診断支援システムについて、早ければ今夏にも同学会員を対象に無償で利用できるようにすることを明らかにした。同時に機能を付加した製品版の開発も進めるとし、早ければ年内にも製品版の販売を開始するとした。 講演を行う永井良三氏 開発したのは、症状などのキーワードを入力すると、鑑別診断を複数表示する診断支援システム。専用のウェブサイトにログインして利用し、キーワードを入力するだけで鑑別診断が複数表示される。同学会地方会症例報告を基に開発しているため、鑑別診断の候補から過去の症例報告の詳細を閲覧することも可能だ。早ければ今年夏にも、同学会員を対象に無償で利用できるようにする。また今後は診断支援システムに教科書や辞書のような知識情報を追加すること、電子カルテとの連携も検討していくという。 永井氏は、今回開発した診断支援システムは、同学会地方会の症例報告がベー...