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日医会長「まずは都道府県内の医師偏在是正を」

レポート 2019年6月5日 (水)  水谷悠(m3.com編集部)

日本医師会会長の横倉義武氏は6月4日の定例記者会見で、日本専門医機構が2020年度の専門医研修から導入する連携プログラムについて、「専門医研修によって医師の地域偏在・診療科偏在が助長されないよう対応することはもちろん必要だが、まず是正されるべきは都道府県内の偏在であると考える」と述べ、同一都道府県内の連携プログラムや、従来通り近隣都道府県の連携施設とのローテートによる医師派遣も可能にするなど、柔軟性弾力性を持った対応が必要との認識を示した。今後、同機構や厚生労働省に働きかけていく(『2020年度専攻医シーリング、日本専門医機構理事会で了承』などを参照)。 会見する日医会長の横倉義武氏 横倉氏は、厚生労働省の医療従事者の需給に関する検討会・医師需給分科会で公表された医師偏在指標について、「数字が地域の実態、実感と乖離しているとの指摘、懸念が各地域から示されている」と指摘。医師偏在指標は一定の仮定を置いた上で機械的に試算した相対的な指標で、これに地域の実情をいかに反映させ、実効性のある医師確保対策につなげていくかが「各都道府県の地域医療対策協議会に求められている重要な役割だ。地域の実情に応...