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女性13人が順天堂大を提訴、不適切入試

レポート 2019年6月20日 (木)  水谷悠(m3.com編集部)

順天堂大学医学部入試で性差別を受けたとして、10代から20代の女性13人が同大を運営する学校法人順天堂に対し、損害賠償計4270万1080円の支払いを求め、6月20日に東京地裁に提訴した。1年度の受験当たり200万円と算定し、さらに入学検定料と受験のための交通費相当額も加え、一人当たりの損害額を算定した。 記者会見する弁護団 弁護士約70人で作る「医学部入試における女性差別対策弁護団」は提訴後に記者会見し、事務局長の山崎新弁護士は「順天堂大は非常に緻密に計算された差別があり、東京医科大学より強い非難に値する」と述べた。 順天堂大は入試に関する第三者委員会の第一次調査報告書を2018年12月に公表しており、弁護団は提訴に先立って最終結果の開示を求める書状を送ったが、「もう少し待ってほしい」旨の回答があり、山崎氏は「本当に調査しているのか、疑いすら感じている」と指摘した(『順大、一次試験で一部の女子・多浪を不合格に』を参照)。 弁護団の説明によると、原告は関東など2011年度から2018年度にかけて順天堂大を受験した5都県の女性13人で、うち11人は東京医大を被告とする訴訟の原告と重複して...