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「主治医制からチーム制へ」働き方改革を一層推進、旭川日赤

レポート 2019年8月6日 (火)  橋本佳子(m3.com編集長)

8月1日に札幌市で開催された第69回日本病院学会のシンポジウム「病院の働き方改革アンケートまとめと先進事例の紹介」で、日病常任理事の牧野憲一氏は、自身が院長を務める旭川赤十字病院の取り組みを紹介。従来から医師から他職種へのタスクシフトは進めてきたものの、2018年度から新たに「時間外の患者・家族への説明を行わない」、「主治医制からチーム制への移行」などを各診療科、各医師に「推奨」してきた結果、時間外労働が減少した結果を説明した。主要な19の診療科中、14診療科で既にチーム制に移行している。 医師増員もあり、医師一人当たりの時間外労働(超過勤務時間)は、2017年度は月43.1時間だったが、2018年度は月40.7時間に減少した。「80時間以上の医師は変わらないが、50~70時間以上の医師が減り、その下の層の医師が増えた」と牧野氏は説明する(下図を参照)。 日病常任理事で、旭川赤十字病院院長の牧野憲一氏 「少ない医師でいかに高い稼働をさせるか」という視点から取り組んできた牧野氏は今後、「医師から医師へのタスクシフト」として病院総合医の活用や、医師の電子カルテ入力補助が可能な「“スーパー”...