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鈴木・厚労事務次官「全世代型社会保障、“最後の峠”乗り越える処方箋」

レポート 2020年1月18日 (土)  橋本佳子(m3.com編集長)

厚生労働事務次官の鈴木俊彦氏は1月17日、都内で開催された一般社団法人医療介護福祉政策研究フォーラム主催の2020年新春座談会で、「社会保障改革の課題と展望~2040年を見据えて~」をテーマに基調講演し、政府の全世代型社会保障検討会議について、「2040年を展望した社会保障改革の中で、どのような位置付けになるかだが、2040年の安定状態に行く前の“最後の峠”を、皆の知恵と工夫で乗り越える、それに対する処方箋だ」との見解を述べた。 全世代型会議の今夏の最終報告に向けた議論では、医療の給付と負担が論点になる。鈴木次官は、それに先立つ問題として、医療の絵姿、特に外来、在宅医療の在り方を考えていく必要性も強調した。「どうしてもお金の話がフォーカスされる。しかし本来は、医療のあるべき絵姿を描き、そのために必要な給付と負担についての議論をすべきだろう。正しい検討手順にする最後のチャンス」(鈴木次官)。 厚生労働省事務次官の鈴木俊彦氏 2025年までは75歳以上の後期高齢者数が急増、特に2022年から2024年までの3年間は年3.9~4.2%とその増加率は高いと推計されている。鈴木次官が“最後の峠”...