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医学部地域枠を厳格に運営、「別枠方式、地対協で協議」に限る

レポート 2020年3月12日 (木)  橋本佳子(m3.com編集長)

厚生労働省は、3月12日の「医療従事者の需給に関する検討会」の第33回医師需給分科会(座長:片峰茂・長崎大学名誉教授)に対し、「地域枠・地元出身者枠」について、▽一般枠とは区別して選抜する(別枠方式)、▽地域医療対策協議会で協議した上で設定する――と定義することを提案、了承を得た。47都道府県を対象に実施した「地域枠履行状況等調査」の結果も公表、2008年度以降に設定された地域枠等の学生9707人中、離脱者は450人(4.6%)に上り、特に学部6年、卒後1~3年目に離脱者が多いことが分かった(調査結果の一部は文末に掲載。資料は、厚労省のホームページ)。 新型コロナウイルス感染症対策として、構成員や傍聴者の座席は間隔を空けて配置。 構成員からは、奨学金貸与の有無、卒後の義務年限の有無などで複数パターンの「地域枠・地元出身者枠」があるほか、「地域枠」とは称しなくても、大学が地域に定着することを主眼においた独自の選抜枠を設定しているケースもあることから、構成員からはこれらを整理した資料の提出を求める声が上がった。厚労省は次回以降、さらにこれらの点についての議論を深めるほか、マクロの医師需給推...