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「PCR検査数少ないが、死亡者数・率低い」専門家会議

レポート 2020年5月5日 (火)  水谷悠(m3.com編集部)

PCR検査数は少ないが、死亡者数と率は圧倒的に低い――。政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議(座長:脇田隆字・国立感染症研究所所長)は5月4日に出した状況分析で、日本国内では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のPCR検査体制が不十分なために感染者数、死亡者数が低く見積もられているのではないかとの根強い疑問に対し、初めて見解を示した。副座長で地域医療機能推進機構理事長の尾身茂氏は、「日本は他国と比較してPCR検査数は明らかに少ないが、死亡者数、率は圧倒的に低い。たくさんやっている国の方が、死亡数が多い」と強調。3月初旬から政府に拡充を求めてきたことも明らかにした。 (図はいずれも2020年5月4日新型コロナウイルス感染症対策専門家会議資料) 専門家会議が4日にまとめた「状況分析・提言」では、「補論」としてPCR等検査の対応に関する評価をまとめた。それによると、日本は総検査数、人口10万人当たりの検査数でいずれも米国やフランス、スペイン、イタリアなどより圧倒的に少ない一方で、陽性率も低い。2 月18 日から4 月29 日にかけての日本の陽性率は5.8%で、米ニューヨーク州...