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医師の働き方改革と医療安全、その工夫

レポート 2020年7月29日 (水)  水谷悠、星野桃代(m3.com編集部)

京都市で3月に開催される予定だったものの、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で延期されていた第84回日本循環器学会学術集会が7月27日にオンライン開催により開幕した。初日のシンポジウム「医療の質を担保した循環器診療における働き方改革」では、座長の順天堂大学循環器内科学教授・代田浩之氏が「循環器領域の医師には地域の救急医療や高度な技術を必要とする集中治療など、さまざまな負荷がかかっている。そこに工夫が必要だ」と述べ、5人の演者がそれぞれの勤務先での働き方改革を紹介した。 厚生労働省で医師の働き方改革に関する政策立案に携わっている医政局総務課医療技術調整官の堀岡伸彦氏は、同省COVID-19対策本部の一角から参加。「学会の演題が出た時点では働き方改革が最も重要なトピックだったが、今はコロナ対応一色」と語り、現在はCOVID-19への対応にエフォートの9割を割いていることを断った上で、働き方改革の推進に関する検討会の状況などを説明(シリーズ『医師の働き方改革とキャリア』を参照)。「医師の働き方改革だけやっても意味がない。診療科、地域の偏在も是正していかないといけない」として、...