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「漫然と面接していませんか?」戦略的選考で人柄も見極め

オピニオン 2020年8月15日 (土)  志賀隆(国際医療福祉大学教授/同大学病院救急医療部部長)

研修医や専攻医の採用に向けた見学・面接のシーズンですね。今年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響があり、リクルートにはとても厳しい状況です。とはいえ、卒業する医学生や初期研修を修了する研修医は今年もいるので、我々も2020年度のリクルートサイクルを回す必要があります。 前回(『「退職する専攻医はいますか」研修医が見学時に聞くべき点』)は主に研修医の視点から見学時の注意点などを伝えましたが、今回は立場を入れ替えて「採用側の注意点」について、これまでの経験を基にアドバイスを送ります。学生や研修医の方にとっても、採用側の気持ちを知るのは参考になると思います。 これまで、医学生、専攻医、専門医、看護師、事務職員、MBAホルダーなど、のべ数百人の方々の面接をしてきました。そこで感じたのは、見学や面接で見えた候補者の一面は真実である半面、見学や面接では候補者の一面しか見えていないということです。この表裏一体の特性を踏まえ、候補者の本性を的確に見極めましょう。 選考で見える候補者の内面 面接の際、これまでの経験や知識を尋ねるのも大事ですが、もっと素朴な質問から候補者の人柄をうかがい知...