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クルーズ船対応「死者ゼロの真相」 - 河野茂・長崎大学学長に聞く◆Vol.1

スペシャル企画 2020年12月7日 (月)  聞き手・まとめ:橋本佳子(m3.com編集長)

年末年始企画「withコロナ時代の医療~19人の専門家が斬る~」の第2弾として、登場いただくのは、長崎大学学長の河野茂氏。 長崎大は日本の感染症研究・教育・臨床のメッカであり、多数の感染症専門家を輩出していることで知られる。4月から5月にかけて長崎港に入港したクルーズ船「コスタ・アトランチカ」対応では、623人の乗組員の全ての新型コロナウイルス感染症(COVID-19)検査を担当、149人の陽性者が出たものの、長崎大を核に県を挙げての対応で「死者ゼロ」で乗り切った。 2021年夏には、国立感染症研究所に続く国内2番目のBSL-4施設が完成する予定。熱帯医学研究所(熱研)など既存の拠点と合わせ、感染症の最先端の研究拠点としての地位を高める方針だ。 長崎大を率いる河野学長は、同大卒の感染症専門医。2020年10月から、「プラネタリーヘルス」(地球の健康)を目指し、学長2期目に入った。河野氏に2020年の新型コロナ対応を振り返っていただくとともに、2021年の展望をお聞きした(2020年11月9日にインタビュー。全3回の連載)。 河野茂氏 1974年長崎大卒。1996年から2014年まで長崎...