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「第3波」、緊急事態宣言以来の緊迫感- 舘田一博・日本感染症学会理事長に聞く◆Vol.1

スペシャル企画 2020年12月19日 (土)  聞き手・まとめ:小川洋輔、星野桃代(m3.com編集部)

各分野の専門家へのインタビュー企画「withコロナ時代の医療~19人の専門家が斬る~」。今回は、東邦大学医学部微生物・感染症学講座教授で、日本感染症学会理事長を務めるほか、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の構成員でもある舘田一博氏に学会としての取り組みや今後の展望を聞いた(2020年12月2日にインタビュー。全3回の掲載)。 ――コロナ禍の2020年を振り返り、一番印象に残っていることは何ですか。 なんかいろいろ大変でしたね……。2月、ダイヤモンド・プリンセス号(入港)の時からいろいろ始めて、緊急事態宣言の時は、本当に日本でもオーバーシュートするのではないかと、専門家の中でもかなり緊迫感が高まっていた。それをなんとか乗り越えたけど、予想通り、また波が上がってくるのを繰り返している。 だけど、冬にどうなるかというのは、初めての経験でしょう。今回の「第3波」と呼ばれる増加が、どのくらいまで続いて、どのくらいのインパクトを出してくるか、注視しなくてはいけない時期になっている。 ――今は2~4月並みに緊迫感が高まっていますか(※インタビューは12月2日に実施)。 第3波になって、急激に...