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乳腺外科医事件「最高裁での無罪確定を目指して全力を尽くす」

レポート 2021年1月12日 (火)  橋本佳子(m3.com編集長)

東京保険医協会・勤務医委員会主催の「乳腺外科医裁判・上告趣意書学習会」が1月9日、都内で開催され、被告の男性外科医の主任弁護人である高野隆氏は、男性外科医に逆転有罪判決を言い渡した2020年7月13日の東京高裁判決について、憲法および判例違反という手続き的な問題、「著しく正義に反する事実誤認」が複数あることを説明、「楽観視はできないが、最高裁での無罪確定を目指して全力を尽くす」と力強く語った。「この事件を有罪にしてしまうと、この国の医療の現場に大きなダメージを与える。皆さんがこの裁判に注目するのは心強い」とも述べ、継続的な支援を呼びかけた。 東京都足立区の柳原病院で自身が執刀した女性患者に対してわいせつな行為をしたとして、男性外科医が準強制わいせつ罪で逮捕・起訴された事件で、東京高裁は2020年7月13日、逆転有罪判決を言い渡した。男性外科医は判決を不服として上告。高野弁護士ら弁護団は2020年11月10日、最高裁に上告趣意書を提出した(詳細な経緯は、シリーズ「乳腺外科医準強制わいせつ逮捕・起訴事件」を参照)。 高野弁護士は、勉強会の冒頭、「このケースはいろいろな意味で、私にとってダメ...