西浦教授「インド変異株、日本でも2カ月足らずで置き換わり得る」と警鐘
レポート
2021年5月20日 (木)
橋本佳子(m3.com編集長)
京都大学大学院教授の西浦博氏は、5月19日の厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(座長:脇田隆字・国立感染症研究所所長)で、インド由来の変異株B.1.617は、イギリス由来の変異株B.1.1.7をしのぐ感染性を有し、世界中でB.1.617に置き換わる可能性が高いことを示唆するデータを提出した。西浦氏は、「日本でも、2カ月程度よりも短いスパンで置き換わりが起こるものと考えられる」と解説する。 ...
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