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オンライン初診、医師の裁量権・間口拡大求める声相次ぐ

レポート 2021年6月1日 (火)  岩崎雅子(m3.com編集部)

 厚生労働省は5月31日、第15回オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会(座長:山本隆一・医療情報システム開発センター理事長)を開き、初診からオンライン診療を行う場合に必要となる医学的情報について議論した。構成員からは、「現場の医師の裁量権を認めた方が良い」など間口を広げることを求める意見が相次いだ。  時限的・特例的措置は当面継続  新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応に伴い、2020年4月から始まった時限的・特例的措置について同検討会では3カ月ごとに検証を行っており、今後も当面継続することとなった。オンライン診療の対象患者には小児・勤労世帯が多いこと、軽症と思われる患者が中心であることなどの傾向に変わりはなかった。取り扱いが禁止されている麻薬・向精神薬の処方等、特例措置の要件を守らない処方の割合が横ばいであることから、厚労省の担当者は「引き続き厳正に対処していく」と述べた。  医師の裁量権求める声相次ぐ   これまでの議論では、初診からのオンライン診療について、(1)定期的に受診している場合、...