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「かかりつけ医の機動力も発揮」中川日医会長

レポート 2021年6月2日 (水)  岩崎雅子(m3.com編集部)

 日本医師会会長の中川俊男氏は6月2日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種に関して、「ここに来てかかりつけ医や地域医師会の機動力も発揮されてきた」とし、全国の好事例を紹介した。ファイザー製のワクチンが1カ月間冷蔵保存可能となったことや、接種対象者が12歳以上に拡大されたことから「今後、かかりつけ医による個別接種がさらに進む見通しだ」と述べ、接種体制の整備に意気込みを見せた。  中川会長はかかりつけ医や地域医師会が力を発揮している好事例として、(1)和歌山県、(2)東京都小金井市、(3)福島県相馬市──の3例を挙げた。和歌山県は高齢者の接種率が最も高い県であり、郡市医師会と自治体が連携し、個別接種には多くのかかりつけ医が、集団接種には医師会員が休日返上で執務するなど、医師会が総力を挙げて取り組んでいるという。  東京都小金井市は5月31日時点で1回目接種が49%に上っているが、大病院がないためにかかりつけ医による個別接種を重視したことが接種の加速につながっているという。...