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脇田座長「五輪による国内感染、リスク評価すべき」

レポート 2021年6月3日 (木)  小川洋輔(m3.com編集部)

 厚生労働省新型コロナウイルス感染症アドバイザリーボードの脇田隆字座長(国立感染症研究所所長)は6月2日、アドバイザリーボード後の記者会見で、7月23日に開会式を迎える東京五輪について、「多くの構成員から国内の状況への影響に関するリスクを議論すべきだという声があった。私自身もそう思う」と述べた。 アドバイザリーボードの第37回会合は非公開で行われたが、脇田座長は終了後の会見で、記者団に「五輪の議論があった」と明かした。「ずっと対策に関わってきて、さまざまなリスクを評価して助言してきている。専門家としては、イベントが行われるのであれば、(選手団の)バブルの中よりも、国内の感染状況にどう影響があるかについてしっかりリスク評価がされ、対策が行われるべきだ」と述べた。 アドバイザリーボードはこれまで感染状況の分析が主な議題で、政府の対策などに具体的に踏み込むのは経済関係者らが入る政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の役割とされてきた。脇田座長が記者の質問に答えるかたちながら、会見で五輪に言及するのは異例のことだが、そうしたリスク評価は「アドバイザリーボードでやるということではない」とも述べ...