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四病協、医学部定員削減に反対

レポート 2021年6月23日 (水)  水谷悠(m3.com編集部)

 四病院団体協議会は6月23日に総合部会を開き、「医療従事者の需給に関する検討会」医師需給分科会で医学部定員を削減する方向で議論が進んでいることについて反対する認識で一致した。記者会見で日本医療法人協会会長の加納繁照氏は「医師の地域、病院・診療所、診療科の偏在を含めて議論しなければいけない。まだまだ病院に従事する勤務医は過剰になっていない。基本的に抑制は反対だ」と述べた(『医学部定員、2023年度も削減の方向性は変わらず』も参照) 部会では「総合診療医やかかりつけ医のあり方も需給に関わってくる」との意見や、女性医師の割合が増えてきていることなどについての意見も出たという。女性医師について加納氏は、「増えるのは当然だが、それについて検討会ではこれまで議論がされていないと思う」と述べた。 薬剤師の養成に関しては、調剤薬局が病院と比較して待遇がいいために薬剤師がそちらへ流れてしまうことなどから、「病院における薬剤師確保は、より一層厳しくなっている」と指摘。卒業後に1年間病院で臨床研修をするなどの検討を要望する声が上がったという(『薬剤師の養成定員、抑制の検討も』を参照)。...