新型コロナの抗体カクテル療法特例承認、入院・死亡リスク7割減
レポート
2021年7月19日 (月)
橋本佳子(m3.com編集長)
厚生労働省は7月19日、中外製薬が申請した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬として、ロナプリーブ点滴静注セット300、同セット1332(一般名:カシリビマブ、イムデビマブ)を特例承認した。適応は、重症化リスクを有する軽症から中等症Iであり、当面は入院患者が対象となる。海外の臨床試験では、入院や死亡のリスクが約7割減少した。...
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