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33歳で独立した若手医師が語る「開業に向いている人」‐渡邉功・iこころクリニック日本橋院長に聞く◆Vol.2

インタビュー 2021年8月21日 (土)  庄部勇太(m3.com契約ライター)

 「開業医の大変さややりがい、大切なポイントが徐々に分かるようになってきた」。2019年12月に33歳で開業した渡邉功医師はこの1年7カ月を振り返り、そう話す。患者の満足度と医師としての満足度はどうか、1日に何十人もの患者を診る外来診療はしんどいのか、開業医に向いている人とは――。「開業後のリアル」を聞いた(2021年7月8日インタビュー。全2回連載)。 ――開業して1年7カ月が経ちます。患者の満足度については手応えを感じますか。  患者さんには申し訳ないのですが、正直、昨年の出来は「患者満足度が高い」とは言えないものでした。振り返ると、開業当初はめちゃめちゃ大変でした。当初は私、事務1人、臨床心理士1人(事務兼任)の3人体制でしたが、開業医としてスタッフを雇い、チームのリーダーとして診療するのは初めてだったので、診療に硬さが出てしまった感は否めません。また、勤務医としてクリニックに勤めていた時に診る患者さんの数は多くて1日に20人ほどでしたが、開業ほどなくして倍近くに増えたので、タイムマネジメントをミスすることもありました。  経営者としてはスタッフの目も気になりました。残業す...