モデルナ製ワクチンに異物、使用見合わせ
レポート
2021年8月26日 (木)
佐藤夕(m3.com編集部)
厚生労働省は8月26日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の武田/モデルナ製ワクチンの一部ロットについて、計約163万回接種分使用を見合わせると発表した(資料は、厚労省ホームページ)。 国内の5都県8会場から異物が混入しているとの報告を受けたことによるもので、一部は既に接種されているが、厚労省はこれまでに安全性上の懸念に関する報告は受けていないとしている。既に863カ所の大規模接種会場や職域接種会場に配送されているが、厚労省は8月26日朝からの使用中止を求めている。...
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