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【大阪】「必要な情報がひと目で分かる」新型コロナ転退院調整支援システム―西野誠・大阪府転退院サポートセンター長に聞く◆Vol.1

インタビュー 2021年9月2日 (木)  中川路里香(m3.com契約ライター)

 大阪府は7月、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の退院基準を満たした入院患者を一般の病院へ円滑に転院できるよう調整する「転退院調整支援システム」の稼働を開始した。大阪府転退院サポートセンターの西野誠センター長に、センターの役割や詳しいシステム内容を聞いた(2021年8月3日にインタビュー、計2回連載の1回目)▼第2回はこちら ――転退院サポートセンターができた経緯を教えてください。  大阪府では2020年春にコロナ患者の入院については、病床を一元管理して入院先の調整を行う「入院フォローアップセンター」を設置しましたが、その中で今年1月から転退院を促進していくチームを作りました。  当初は、後方支援病院の開拓が主な業務でした。新患受け入れは難しいが、発症から10日間経過し症状が軽快したり、2度のPCR検査で陰性が確認されたが、他の疾患で治療継続が必要な患者の受け入れなら可能、という声があったことから、転院受け入れ、つまりは後方支援病院となってくれる病院がどれだけあるのかを本格的に調査することになりました。  そうしてできた後方支援病院リストを、新型コロナ患者受入病院へ...