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「病室に無料Wi-Fi」は2割、全く使えないは5割

レポート 2021年9月6日 (月)  佐藤夕(m3.com編集部)

国内のがん診療連携拠点病院や国立病院など563施設のうち、全ての病室で無料Wi-Fiが使えるのは約2割の114施設にとどまることが分かった。病室でのWi-Fi普及を求める有志の民間団体「#病室Wi-Fi協議会」が9月6日、厚生労働省で会見を行い、調査結果を発表した。病室へのWi-Fi設置については2021年4月、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のための医療機関への支援補助金の対象にWi-Fi環境の整備が含まれることが明文化され、協議会が整備を呼び掛けていた(「病院Wi-Fiの整備、新型コロナ補助金の対象に」を参照)。 協議会のメンバーでフリーアナウンサーの笠井信輔氏は、2020年、コロナ禍で面会が制限される中で自身が経験した悪性リンパ腫による入院を念頭に、「ネットで外とつながれることは誰にも会えないという不安を解消してくれる。病室の中の皆さんに救いの手を差し伸べてくれないか」とWi-Fi設置の重要性を訴えた。 調査は2021年6月3日から8月27日にかけて、ボランティア調査員95人によって行われた。対象となったのはがん診療連携拠点病院451病院、小児がん拠点病...