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第6波に「備えあれば憂いなし」都医会長

レポート 2021年9月14日 (火)  水谷悠(m3.com編集部)

 東京都医師会長の尾崎治夫氏は9月14日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の患者が減少している現状でも「第6波が来るか来ないか分からないが、また感染者が増えるときに備えあれば憂いなし。一番悪い事態を想定して備えていくことが大事だ」と述べた。患者減少で臨時医療施設に空きが出ても引き続き整備することやオンライン診療の「仮想待合室」で自宅療養者をフォローする仕組み、抗原検査キット等を使った「東京コロナパス」活用による社会経済活動の活性化などを訴えた。 ワクチン接種は自治体の集団接種で依然として予約を取りづらい地域もある一方で、個別接種に余裕がある地域もあるとして、「もう接種券はほとんどの人が持っている。区や市を越えて打てるよう見直してスムーズに打てる形を進めるべきだ。国や行政の判断が必要になる」と指摘した。 副会長の猪口正孝氏は新規陽性者数の減少に伴い、入院患者数がピーク時の4271人から約3400人に、重症者数が286人から225人、療養状況も約4万5000人から1万5000人に減少するなど、都内の医療提供体制が改善していることを報告。ただし。「まだ高い水準なので、...