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「周囲押しのけ収益に走る県立病院は見たくない」-木下芳一・はりま姫路総合医療センター整備推進機構理事長に聞く◆Vol.2

インタビュー 2021年9月26日 (日)  聞き手・まとめ:高橋直純(m3.com編集部)

民間と県立病院が再編統合、736床の県立病院が誕生◆Vol.1 ――新しい病院の特徴を教えてください。  第1のミッションは高度専門医療を行うこと。他の病院で治療できないような患者さんを治療します。第2が、製鉄記念広畑病院も姫路循環器病センターも三次救命救急センターを持っていますが、県の西部ではこの2病院だけが三次救命救急医療を行っています。そこで、新病院になっても、三次救命救急センターとして救命救急医療を一所懸命実施します。  そして、第3のミッションが人材育成です。県の西半分は医師数も医療従事者数も少ないです。新病院は自身の病院スタッフだけではなく、医療圏内全ての医療機関の医療職を養成するとともに生涯教育も行う人材育成教育研修センターとして機能させていきます。  人材育成については、当センターが必要とする人数以上の若手スタッフを集めて、きちっとトレーニングして、周辺の病院に広がっていっていただくようにします。そのために、5階建ての教育研修棟も整備しました4、5階には姫路獨協大学の研究研修センターに入っていただきます。獨協医科大学は栃木県にありますが、姫路市では薬剤師、看...