関節リウマチの診断に関節エコーの活用を勧める大野滋氏が臨床道場に登場。「日本のリウマチ診療は発展途上」との考えの下、画像診断の導入を提案する。早期診断、寛解判定の観点から、特に関節エコーの利点が大きいと説く。(聞き手・まとめ:山田留奈、m3.com編集部)大野滋(おおの・しげる)氏横浜市立大学附属市民総合医療センターリウマチ膠原病センター准教授1988年に横浜市立大学医学部を卒業。1992年に米国国立衛生研究所に留学し、1994年に横浜市立大学医学部第一内科大学院を卒業。国立横須賀病院内科、国立...