日本周産期・新生児医学会は4月17日、厚生労働省からの周知依頼を受け、資料「ライフプランを考えてみましょう─妊娠・出産には適した年齢があります─」をホームページに掲載した。「いつでも子どもは持てる」と思わずに、早期からライフプランを考えることを勧める内容となっている。資料では、女性の加齢と共に卵子の質・量が低下し、30歳から妊娠可能性が低下し始め、35歳前後からは流産率の上昇などリスクが高まり、男性でも加齢で精子の状態が低下すると説明。避妊をしていないのに2年以上妊娠に至らない「不妊症」は約10...