日本外科学会の國土典宏理事長は、隔月で発行している和文誌『日本外科学会雑誌』(日外会誌)に対する学会員のニーズを調べるアンケートを実施し、このたび報告書を公開した。20-40歳の回答者の6割が「電子版への移行」を希望し、2割は現行の雑誌をほとんど読んでいないという実態が明らかになった。アンケートは今年1月16日から2月15日にかけて実施し、6020人が回答。一部の回答では「20-40歳(若年層)」「40-60歳(中年層)」「60歳以上(高齢層)」の3つの年代に分けて解説している。年代別に違いが顕...