厚生労働省は9月15日、2型糖尿病に用いられるナトリウム・グルコース共輸送体2(SGLT2)阻害剤の6成分について、添付文書の「重大な副作用」にケトアシドーシスおよび敗血症を追加するよう各製薬企業に指示した。SGLT2阻害薬については2015年1月にも添付改訂指示が出されている。医薬品医療機器総合機構(PMDA)が伝えた情報によると、今回改訂が指示されたのは「イプラグリフロジンL-プロリン」(商品名:スーグラ錠25mg、50mg)、「ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物」(同:フォシーガ錠...