医薬品医療機器総合機構(PMDA)は9月23日、添付文書の改訂などにつながり得るとして注目している医薬品の評価中リスク情報を公表した。スタチンや抗インフルエンザ薬、リポペプチド系抗菌薬、乾癬治療薬、抗PD-1抗体に対し、免疫性壊死性ミオパチーや急性腎不全、間質性肺炎などが報告されている。PMDAでは、評価中情報を根拠に患者が自己判断で服薬を中止したり、用量を減らしたりしないよう注意を求めている。公表された評価中リスクは、脂質異常症治療薬のフルバスタチンナトリウムとプラバスタチンナトリウム、シンバ...