厚生労働省は10月18日、乾癬治療薬「ウステキヌマブ(遺伝子組換え)」(商品名:ステラーラ皮下注45mgシリンジ)の使用上の注意に対し、重大な副作用に「間質性肺炎」の追記を求める改訂指示を発した。直近3年度に16例の国内副作用症例が集積したための措置で、医薬品医療機器総合機構(PMDA)が改訂情報を伝えた。副作用症例として報告された間質性肺炎関連症例16例のうち、因果関係の否定できない症例が6例あったという。死亡例も1例あったが、因果関係は認められなかった。関連リンクウステキヌマブ(遺伝子組換え...