ノバルティスファーマ株式会社は2月10日、「タシグナカプセル150mg・200mg」(一般名:ニロチニブ塩酸塩水和物)について、小児の慢性骨髄性白血病(CML)の治療薬として、製造販売承認事項一部変更申請を行った。同社では、投与時の利便性や飲みやすさの向上と、小児CML患者においても使用されることを考慮し、この小児に対する申請に先駆けて、2017年1月に「タシグナカプセル50mg」の製造販売承認申請を行った。タシグナは現在、「グリベック」(一般名:イマチニブメシル酸塩)を含む少なくともひとつの前...