日本内科学会は3月7日、同学会職員を騙る不審電話の事案が発生しているとして、注意喚起を発した。同学会の認定教育施設に、実在しない職員の名前を騙って電話をかけ、医師の住所など個人情報を聞き出そうとする手口という。同学会では、不明瞭な理由により医師の個人情報を聞き出すことはないとして、不審電話があれば個人情報の回答は避けるよう注意喚起。同時に、不審電話を受けた際は同学会へ連絡するよう呼びかけている。医学会や公的組織の職員を騙る不審電話は近年頻発しており、2016年6月には日本アレルギー学会が、17年...