日本産科婦人科学会はこのほど、厚生労働省からの情報提供として、死亡した妊婦の検体からChlamydophilapsittaciを同定した事例があったとし、健康危険情報の通報をホームページで公開した。通報元の国立感染症研究所では、妊婦はオウム病のハイリスクである可能性があることから、妊娠期には鳥類、家畜や飼育動物との不必要な接触は避けるべきと注意を呼びかけている。オウム病はオウム、インコ、ハトなど鳥が主な感染源だが、大型の家畜や飼育動物が出産する際などにヒトへ感染した例もあるという。ペットショップ...