休薬に伴う血栓・塞栓症リスクも重視されるようになっている一方、最新研究では出血性合併症を回避するための休薬で周術期の出血が増えることを示唆する驚きのデータも報告され始めている。抗血栓薬を取り巻く状況は大きく変わりつつある中、医療現場にどのような対応が求められるのか。東京歯科保険医協会・東京保険医協会が主催の「医科歯科安全講習会2016」(2月19日、東京都)の内容と周辺情報を紹介する。(取材・まとめ:m3.com編集部・坂口恵)休薬群で血栓・塞栓/出血リスク有意増加、死亡リスク2倍矢坂氏らが20...