日本消化管学会はこのほど、「大腸憩室症(憩室出血・憩室炎)ガイドライン」の草案を学会ホームページで公開した。診療や診断・治療のフローチャートを掲載したほか、大腸憩室症に加えて下部消化管出血診療について、30のクリニカルクエスチョン(CQ)を設けて解説している。2017年7月31日締め切りで、電子メールで意見を募集している。同ガイドラインは、日本消化管学会が中心となり、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本インターベンショナルラジオロジー学会の協力のもと作成。大腸憩室症は日常診療で多く遭遇す...