米Merck社は10月18日、抗PD-1抗体「キイトルーダ(R)」(一般名:ペムブロリズマブ)について、PD-L1高発現(全腫瘍細胞のうちPD-L1陽性細胞の割合が50%以上:TPS≧50%)の進行非小細胞肺がん(NSCLC)患者の初回治療における単独療法として化学療法と比較する第3相臨床試験「KEYNOTE-024試験」の副次評価項目である全生存期間(OS)の最新データを発表した。2年間以上のフォローアップに基づくデータは、第18回世界肺癌学会(WCLC)で口頭発表された。KEYNOTE-02...