米ギリアド・サイエンシズ社とベルギーのガラパゴスNVは5月30日、中等度から重度の乾癬性関節炎の成人患者131名を対象とした現在開発中の選択的JAK1阻害剤「filgotinib」の第2相無作為化プラセボ対照「EQUATOR試験」の結果を発表し、主要評価項目である投与16週目の乾癬性関節炎の症状・徴候の改善(米リウマチ学会の20%改善基準(ACR20)にて評価)を達成したことを発表した。第2相EQUATOR試験は、ガラパゴスが2017年4月に開始した多施設共同無作為化二重盲検プラセボ対照試験で、...