医療情報サービス(Minds)はこのほど、日本線維筋痛症学会が作成した「線維筋痛症診療ガイドライン2017」をオンラインで無料公開した。同ガイドライン(GL)は2013年版の改訂版。3部構成だが、第2-3部のみが公開されている。第2部では、疾患概念、疫学、誘因、臨床症状・併存疾患、基礎療法、薬物療法など13分野でクリニカルクエスチョン(CQ)が設定され、それぞれ推奨文と解説が掲載されている。CQは、(1)疾患概念(2)疫学(3)経過・予後(4)病態(5)誘因(6)臨床症状・併存疾患(7)基礎療法...