スマートフォン(スマホ)などのデジタルデバイスの使い過ぎが原因と疑われる心身の不調であれば、使用時間を減らすのが改善の早道。しかし、若年者では不調の自覚がないことが多く、指導が難しい場面が多いという。「時流◆スマホ関連病」第2弾、後編では、浜松医科大学眼科(小児眼科)病院教授の佐藤美保氏の考え方と現在可能な治療を紹介する。(聞き手・まとめ:m3.com編集部・軸丸靖子/2019年5月20日取材、全2回連載)前回の記事『スマホの過度な使用が原因?急性内斜視にどう対応』はこちら眼の異常に無関心な子ど...