m3.comの日本、米国、英国、スイスの会員・パネル医師715人を対象とした海外共同調査。終末期やアドバンス・ケア・プランニング(ACP)、安楽死などに対する考えを回答してもらった。Vol.2は、余命を尋ねられた場合の対応や患者と終末期の話し合いを行うタイミングについて。がん患者への余命を「伝えない」割合がスイスで4カ国中最多となるなど、各質問項目で国による差が見られた。「概要編」でその結果を紹介するとともに、「考察編」では本企画の監修者でもある西智弘氏(川崎市立井田病院かわさき総合ケアセンター...