第36回日本小児臨床アレルギー学会(会長・土生川千珠独立行政法人国立病院機構南和歌山医療センターアレルギー科)が7月27、28日、和歌山市内で開かれ、27日には共催シンポジウム2「PAEからAEへ成人科から見た小児アレルギー疾患の診療への期待」があった。池田耳鼻いんこう科院(和歌山市)の池田浩己院長は「アレルギー性鼻炎克服を目指して開業医ができること・してること」と題して発表し、先制医療で将来のアレルギーマーチ発症を抑えることが重要と述べた。(MMJ編集長・吉川学)小児への投与量に苦慮池田院長は...