欧州心臓病学会の2019年年次集会(ESC2019)で発表された、「治療で延びた人生」の気掛かり追跡研究。第三弾は、独居男性のワルファリンコントロールは、非独居の男性に比べ不良であった一方、女性では独居/非独居によるコントロールに差がなかったとのデンマークのコホート研究。研究グループによると、「自分が服用している薬剤を尋ねられた場合“妻に聞いてくれ”と答える高齢男性は多い」そうだ。(m3.com編集部・坂口恵)独居男性のTTR中央値、非独居男性に比べ有意に悪化研究グループのAndersN.Bon...