日本、米国、英国、スイスのm3.com会員・パネル医師715人を対象に、終末期やアドバンス・ケア・プランニング(ACP)、安楽死などについて聞いた海外共同調査。Vol.6は、日本の調査で実施した、モデルケースを用いた調査結果の第2弾を紹介する。回答者は、終末期の患者を診療する機会が比較的多いと思われる内科、循環器科、神経内科(腫瘍内科・ホスピスは回答数が少なかったため、割愛)の診療に従事する医師200人。患者背景別に患者自身が安楽死(または医師による自殺幇助)の権利を行使することが妥当かどうかを...