医薬品医療機器総合機構(PMDA)は9月30日、東レ・メディカルの「多用途透析装置」(商品名:透析用監視装置TR-3300M)1458台の自主改修情報(クラスII)を発表した。過除水が発生する可能性が判明したための措置で、改修作業は同日より実施している。改修対象となったのは、2018年12月‐19年9月に出荷された計1458台。当該製品を使用した透析治療において、I-HDF(間歇補充型HDF)機能使用時に目標除水量を0.00L(除水ゼロ)に設定した際に過除水が発生したという報告を受けた。調査の結...