国際基準に合ったクラス分けを行える「国際クラシファイア」の資格を持った人は現在、陸上競技・肢体不自由においては、国内に2人しかいない。そのうちの一人で、日本パラ陸上競技連盟理事および和歌山県立医科大学みらい医療推進センターげんき開発研究所の副所長を務める指宿立(いぶすき・たつる)氏は、障害者スポーツの普及のためにも国際クラシファイアの育成に力を入れる必要があると語る。2020年パラリンピックを目前に控えた今、障害者スポーツの今後について語ってもらった。(聞き手・まとめ:m3.com編集部・宮内諭...